靴用の洗剤を代用するのは危険?スニーカーや革靴などを家にあるもので洗う方法を徹底解説!

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靴用洗剤は代用できる!アイキャッチ画像 ライフスタイル

靴用の洗剤を代用するのは危険です。

スニーカーや上靴の洗剤は家にあるもので代用できないこともありませんが、靴の寿命が縮む可能性が高いです。

革靴やスエード素材の靴は素人が下手に洗うと痛む恐れがあるので、プロにお任せしないと後悔する恐れが…!

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危険を承知で家にあるもので靴用の洗剤を代用したい人はこの記事を、靴を何度も買い替えるのが嫌な方は以下の美靴パック公式サイトをご確認ください。

靴用の洗剤は代用できる!家にあるもので靴を洗うにはこの4種類!

洗剤の種類相性が良い靴の種類・素材商品名
洗濯用の弱アルカリ性洗剤・スニーカー(キャンバス素材)
・上靴
・花王「アタック バイオEX」
・ライオン「トップ プラチナクリア」
・P&G「アリエール サイエンスプラス7」
洗濯用の中性洗剤・合皮素材の靴
・スニーカー(合皮素材の使われているもの)
・花王「エマール」
・花王「アタックZERO」
・ライオン「アクロン」
・ライオン「スーパーNANOX」
・P&G「ボールド」
・ウタマロクリーナー
重曹・スニーカー(キャンバス素材)
・上靴
食器用洗剤・合皮素材の靴
・スニーカー(合皮素材の使われているもの)

スニーカーや上靴などの靴は専用の靴洗い洗剤を使わなくても、家にあるものを代用してキレイに洗えるんです!

それぞれの代用品ごとに特性や靴との相性、得意な汚れの種類が違います。

あなたの大事な靴を傷めたり逆に汚したりすることのないよう、それぞれの代用品についてきちんと理解しておきましょう。

また「漂白剤入り」の洗剤を使うと靴が色落ちしてしまう恐れがあります。

代用する洗剤を選ぶときには、表示をきちんと確認し、心配であれば目立たない場所で試してから使うようにしてくださいね!

代用品①:洗濯用の弱アルカリ性洗剤

相性が良い靴の種類・素材・スニーカー(キャンバス素材)
・上靴
商品名・花王「アタック バイオEX」
・ライオン「トップ プラチナクリア」
・P&G「アリエール サイエンスプラス7」
洗剤のタイプと特徴・液体洗剤…水に溶けやすく、扱いやすい
・粉末洗剤…汚れの落ちがいい
・ジェルボール…靴を洗うときには不向き
得意な汚れの種類・黄ばみ汚れ
・黒ずみ汚れ

靴専用の洗剤の代用品の1つ目が「洗濯用の弱アルカリ性洗剤」です。

洗濯用の弱アルカリ性洗剤は洗浄力が強いので、黄ばみや黒ずみなどの汚れをしっかりと落とせるのです。

時間のたった黄ばみや頑固な黒ずみには、上記のような弱アルカリ性の洗濯用洗剤を使って洗うとすっきりと汚れを落としてくれますよ。

また弱アルカリ性の洗濯用洗剤には「液体洗剤」と「粉末洗剤」、「ジェルボール」というタイプがあります。

それぞれ洗剤のタイプには特性があるので、靴を洗う洗剤を選ぶときの参考にしてください。

代用品②:洗濯用の中性洗剤

相性が良い靴の種類・素材・合皮素材の靴
・スニーカー(合皮素材の使われているもの)
商品名・花王「エマール」
・花王「アタックZERO」
・ライオン「アクロン」
・ライオン「スーパーNANOX」
・P&G「ボールド」
・ウタマロクリーナー

靴へのダメージを減らし、優しく洗いたい場合には「洗濯用の中性洗剤」がおすすめ。

靴の素材によっては洗濯用の弱アルカリ性洗剤で洗ってしまうと、ツヤが無くなる・色落ちする・起毛がへたるなど、風合いや良さを失ってしまう危険性があります。

紹介した中性洗剤の中でもいわゆる「おしゃれ着洗剤」と言われる「エマール」や「アクロン」は、素材へのダメージを少なく洗えるのでおすすめですよ!

「ウタマロクリーナー」も手肌に優しく汚れをよく落としてくれる洗剤ですね。

代用品③:重曹

相性が良い靴の種類・素材・スニーカー(キャンバス素材)
・上靴
得意な汚れの種類・黄ばみ汚れ
・黒ずみ汚れ
・臭い
・皮脂汚れ

重曹も弱アルカリ性で黄ばみや黒ずみを落としてくれますが、さらに消臭効果もあるので臭いや皮脂汚れが気になる靴には特に向いています。

日常的に履く使用頻度の高いスニーカーや子どもの学校で履いている上靴など、汚れも臭いも落としたい靴には重曹が効果を発揮しますよ。

また重曹は「洗濯用の弱アルカリ性洗剤」と一緒に使うことも可能です。

重曹と洗濯用の弱アルカリ性洗剤を一緒に使うことで、より高い洗浄力が期待できますよ!

代用品④:食器用洗剤

相性が良い靴の種類・素材・合皮素材の靴
・スニーカー(合皮素材の使われているもの)
・上靴
得意な汚れの種類・油汚れ

子どもが学校で履いている上靴に付いた食べこぼしやクレヨンなどの油汚れを落としたいときには「食器用洗剤」を使ってみてください。

食器用洗剤はおしゃれ着洗剤と同様に中性洗剤です。

靴へのダメージを抑え、油汚れが気になる靴を洗うときに食器用洗剤が向いていますよ。

靴の素材別に代用するのに相性の良い洗剤の種類を紹介!

靴の素材相性の良い洗剤の種類
キャンバス素材・弱アルカリ性洗剤
・重曹
合皮(合成皮革)素材・洗濯用の中性洗剤
・食器用洗剤
革・スエード素材クリーニングにまかせる

靴の素材に合った代用の洗剤を選ぶことで、靴を傷めることなく汚れだけを落としキレイな仕上がりにできます。

この記事では「キャンバス」「合皮(合成皮革)」「革やスエード」という3つの素材に分けて、それぞれに合った靴洗い洗剤の種類をご紹介!

あなたの家にあるものと合わせて確認してみてください。

キャンバス素材の靴には「洗濯用の弱アルカリ性洗剤」や「重曹」

キャンバス素材の靴で有名なのは、ヴァンズやコンバースといったスニーカーです。

このようなキャンバス素材の靴を洗うには、洗浄力が強く黄ばみや黒ずみも落とせる「洗濯用の弱アルカリ性洗剤」や「重曹」が適しています。

キャンバスの生地は織り目がつまっており汚れがたまりやすい素材です。

また汚れの酸化や接着剤が溶け出すなどの理由で黄ばみやすいという特徴も。

しかし厚手で強度や耐久性もあるため、ブラシなどでゴシゴシ洗っても傷みにくいというメリットもありますよ。

白やアイボリーなど汚れが目立つ色の靴は特に、洗濯用の弱アルカリ性洗剤や重曹を使ってしっかりとキレイに洗い上げたいものですね!

合皮素材の靴には「洗濯用の中性洗剤」や「食器用洗剤」

エアフォース1やスタンスミスのようなスニーカーにも合皮素材が使われています。

合皮素材の靴を洗うには、ダメージを少なくするために「洗濯用の中性洗剤」や「食器用洗剤」、その中でも特に「おしゃれ着洗剤」と呼ばれるものがおすすめ!

合皮の主要原材料のポリウレタンは、水分に弱い素材です。

合皮素材の靴を強い成分の洗剤で洗ってしまうと、剥がれたり劣化してしまったりすることがあります。

また合皮素材の靴はつけ置き洗いやブラシなどでゴシゴシ擦るのは厳禁!

水分に弱い素材なのでできるだけ水を使わずに優しく洗うことで、靴を長持ちさせることにつながります。

汚れが付いたらすぐに布などの柔らかいもので拭き取るなど、日頃のケアも大事です!

革やスエード素材の靴はクリーニングにおまかせ

クリーニングのメリット・靴の素材に合った洗剤や洗い方を見極めてくれる
・汚れの種類に合った洗剤を見極めてくれる
・プロの技術でダメージを最小限にキレイに仕上がる
・靴が長持ちする
家にあるもので靴を洗う弊害・ちょっとした摩擦でキズがつく
・水に濡れるとシミになる

革やスエード素材の靴はデリケートでちょっとした摩擦でもキズがついてしまったり、水に濡れるとシミになってしまったりします。

革やスエード素材といった扱いの難しい靴を傷めて後悔しないためには、クリーニング店や専門の業者におまかせするのが一番!

家にあるもので靴を洗うのが難しい場合でも、クリーニングに出せばダメージを最小限に抑えてキレイに仕上げてくれるので、長持ちさせたいお気に入りの靴はぜひ!

靴の宅配サービスとして有名な「美靴パック」であれば、修理や保管、メンテナンスまで対応してくれるので、靴が蘇って帰って来ますよ!

家にあるもので靴を洗う方法は簡単!ポイントも紹介

洋服と違って家にあるもので靴を洗うのは難しいのではないかと思ってる人もいるでしょう。

手順通りにポイントを押さえて行えば、家にあるもので靴を洗うのはとても簡単にできるんです!

それでは靴の素材別に洗う方法やポイントを紹介していきますね。

キャンバス素材の靴を洗う方法は2つ

キャンバス素材の靴を洗う方法は「手洗い」と「洗濯機を使用する」方法の2つ。

それぞれの方法について準備するものや実際の手順を見ていきます。

キャンバス素材の靴は「弱アルカリ性の洗濯用洗剤」や「重曹」を使って洗います。

汚れだけでなく臭いも気になる靴を洗う場合には、洗剤と重曹を一緒に使うのがおすすめです!

キャンバス素材の靴を洗う方法①:手洗い

キャンバス素材の靴を手洗いする方法
  • 手順1
    使うものを準備する
    • 洗剤(液体、粉末どちらでもOK)や重曹
    • バケツ(ジップロックやビニール袋でもOK)
    • ブラシ(靴用や歯ブラシなど)
  • 手順2
    靴ひもと中敷きを取り外す
  • 手順3
    バケツなどに40℃のお湯を入れ、洗剤を溶かす

    (液体洗剤は適量、粉末洗剤は1Lあたり5gほど、重曹は1Lあたり大さじ3)

  • 手順4
    靴、靴ひも、中敷きをバケツに入れ、30分~1時間つけ置きする
  • 手順5
    汚れが残っている場合は、バケツの中のお湯を使ってブラシで擦る

    (水と重曹を混ぜた「重曹ペースト」をブラシに付けて擦るとよりキレイに)

  • 手順6
    新しいお湯でよくすすぐ
  • 手順7
    風通しのよい日陰で干す

手洗いする方法でのポイントはつけ置きすること。

つけ置きすると汚れが浮き上がってきて落ちやすくなり、ブラシで強く擦らなくてもキレイにすることができます。

手間を減らし、靴へのダメージも抑えられますよ!

キャンバス素材の靴を洗う方法②:洗濯機を使用

キャンバス素材の靴を洗濯機で洗う方法
  • 手順1
    使うものを準備する
    • 洗濯洗剤(液体、粉末どちらでもOK)
    • 洗濯ネット
  • 手順2
    靴についた砂や土などを取り除く

    (砂などが洗濯機に入ると故障の原因に)

  • 手順3
    靴ひもと中敷きを取り外す
  • 手順4
    洗濯ネットに靴、靴ひも、中敷きをそれぞれ分けて入れる
  • 手順5
    服を洗うのと同じように洗濯する
  • 手順6
    風通しのよい日陰に干す

キャンバス素材の靴を洗うときに手洗いよりさらに簡単なのが洗濯機を使う方法です。

洗濯機で洗うときのポイントは、水量を多めにすること。

水量を多めにすると靴がしっかりと浮くので洗濯機とぶつかり合うことが減り、靴と洗濯機それぞれのダメージも抑えられます。

洗濯機で脱水してから干しても良いですが、その場合の脱水は3分以上おこなわないように気を付けてください。

靴を傷めてしまったり、変形してしまったりする可能性があります。

合皮素材の靴を洗う方法

合皮素材の靴を手洗いする方法
  • 手順1
    使うものを準備する
    • 洗剤(おしゃれ着洗剤がおすすめ)
    • スポンジ
    • タオル
  • 手順2
    靴ひもと中敷きを取り外す
  • 手順3
    洗剤を水で薄めてスポンジにつける
  • 手順4
    スポンジで汚れを落とす
    • 絶対にしてはいけないポイント①:ブラシで擦る
    • 絶対にしてはいけないポイント②:水で濡らす
    • 絶対にしてはいけないポイント③:洗濯機で脱水する
  • 手順5
    泡をタオルで拭き取る
  • 手順6
    濡らしたタオルを硬くしぼり、洗剤をしっかりと拭き取る

デリケートな合皮素材の靴を洗うときは「手洗い」が基本!

合皮素材の靴は「洗濯用の中性洗剤」や「食器用洗剤」を使って洗えますが、特におすすめは「おしゃれ着洗剤」です。

おしゃれ着洗剤であれば、ツヤが無くなったり色落ちしたりするリスクを、できるだけ減らして洗えますよ。

合皮素材の靴を手洗いする方法の手順4にある「絶対にしてはいけないポイント」には十分に気を付けましょう。

もし行ってしまった場合、大事な靴が二度と履けない状態になってしまうこともあります。

家にあるもので靴を洗った後に大事なのは「すすぎ」と「乾燥」

家にあるもので靴を洗うときキレイに仕上げるために大事なのは「よくすすぐこと」と「しっかりと乾燥させること」です。

それでは、それぞれのポイントを紹介していきますね。

すすぎのコツは流水で行うか何度も新しいお湯に取り替えること

すすぎのときには、洗剤をきちんと洗い流すことが大事です。

洗剤が溶け出した同じお湯でいくらすすいでも、靴には洗剤が残ったまま。

完全に靴から洗剤を洗い流すためには、流水を上からどんどんかけるか、洗面器などで洗う場合にもこまめにお湯を新しく取り替えることが必要です。

よくすすがず靴に洗剤が残っているとシミや黄ばみにつながってしまいますよ。

しっかり乾かすための「乾燥」のコツ3つはこれ!

  1. 洗濯機で脱水をする
  2. シューズハンガーを使う
  3. 靴に新聞紙をつめる

乾燥はしっかり乾かすと共に、「早く」乾かすのも重要になります。

上記のコツ3つは、しっかりと早く乾かすことができる方法ですよ。

洗濯機で脱水する場合には、靴ひもと中敷きを外し、それぞれを洗濯ネットに入れて行ってください。

靴を傷めてしまうことがあるので、脱水の時間は3分にとどめましょう。

また、シューズハンガーを使うと、靴の内側の水を切ってしっかりと乾燥させられます。

最後に、靴に入れた新聞紙が水分をきちんと吸収して早く乾かすために、新聞紙をクシャクシャにして入れると良いですよ。

新聞紙はつま先までつめて、こまめに取り替えるとより早く乾かすことができます。

しっかりと乾燥を行わないと生乾き臭やカビが発生することがあるため注意が必要です。

靴の洗剤は代用できる!のまとめ

  • 靴は専用の洗剤を使わなくても代用できる
  • 代用洗剤は「洗濯用の弱アルカリ性洗剤」「洗濯用の中性洗剤」「重曹」「食器用洗剤」
  • 素材に合った洗剤の種類を選ぶと、靴を傷めず汚れだけ落とせる
  • キャンバス素材の靴を洗うには「洗濯用の弱アルカリ性洗剤」や「重曹」
  • 合皮素材の靴を洗うには「洗濯用の中性洗剤」や「食器用洗剤」
  • 革やスエード素材の靴は、クリーニング店や専門の業者におまかせ
  • キャンバス素材の靴を洗う方法は「手洗い」と「洗濯機」
  • 合皮素材の靴を洗う方法は「手洗い」が基本
  • 家にあるもので靴を洗うときキレイに仕上げるポイントは「すすぎ」と「乾燥」

大事な靴を家にあるものを代用して洗えたら嬉しいですよね。

靴の素材に合った洗剤を選んだり洗う方法をきちんと押さえていれば、家にあるもので靴を洗うことも可能です。

スニーカーや上靴の洗剤は家にあるもので代用できますが、革靴やスエード素材の靴は素人が下手に洗うと傷む恐れがあります。

お気に入りに靴を長くキレイな状態で履き続けたいのであれば、靴の宅配サービスとして有名な「美靴パック」が希望を叶えてくれますよ!

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