子どもの習い事にピアノを考えているけど無駄になるのかしら?
子どもに習い事をさせるなら効果が高くメリットが大きいものをと考えますよね。
結果から言うと、子どもの習い事としてピアノは無駄にならないポイントを押さえれば大きな効果を得られます!
ピアノを習わせることは脳科学的に効果があると聞いたことがあるかもしれませんが、具体的にどのようなものか知らない人も多いでしょう。
この記事では子どもの習い事にピアノを選んでも無駄にせず、どのような効果を得られるのか具体的に書いていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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ピアノの習い事を無駄にしないポイント5つ
子どもに習い事としてピアノをさせたけれど、数か月で辞めてしまい無駄になった…
ピアノを習うことによる効果はたくさんありますが、長く通い続けられなければ効果・メリットを実感することはできません。
すぐに辞めて後悔をしないために、5つのポイントを押さえておきましょう。
実際に子どもにピアノを習わせたけれど無駄になったというパパママの経験談と合わせて説明していきます。
習い始める前に子どものピアノへの興味・関心を確認する
親の自分が子どもの頃にピアノを習えなかった経験から、子どもにはピアノを習わせようと思っていた。ピアノは小さいうちに始めた方がいいと聞き3歳になってすぐに入会。でも子どもはピアノに興味がなかったようで、じっと椅子に座れなかったり先生の話を聞けず、すぐに辞めてしまいました。
親が子どもの頃にピアノを習いたかったけど習えなかったので子どもには…と考えるパパママはけっこう多いよう。
しかし子どもがやりたいと思っているのか興味があるのか確認せずに習い始めたのでは、嫌がったり楽しめなかったりして逆にピアノがキライになってしまうかもしれません。
習い事は子どもの興味・関心があることをやらせてあげるのが1番大事!
どうしてもピアノを習わせたいけど子どもに興味がなさそうな場合には、ピアノを演奏している動画を見せたりコンサートに連れていったりして興味が持てるようサポートするのも一つの手。
また焦って小さい頃から習わせるのではなく、子どもの心と体の準備が整うのを待つという姿勢も必要です。
小さい頃から習わせるのではなく、子どもが自分から「やりたい!」という気持ちになり、きちんとレッスンを受けられる年齢になってから始めた方が、自主性をもって意欲的に続けられる場合もありますよ。
子どもと相性のいい教室や先生を選ぶ
仲の良いお友達がいる音楽教室に入会しました。お友達は楽しんで通っているようです。私の子どもは自由に弾いてみたいのに対し、先生は基礎からしっかりと教えたいようで相性が合わず「ピアノ楽しくない」と言い出してしまいました。子どもとの相性を考えず、お友達がいるからという理由で入会を決めてしまい、他の教室と比較してからにすれば良かったと後悔しました。
お友達が先に入会していて楽しんで通っていると聞けば「自分の子どもも楽しんで通ってくれるのでは」と考えてしまいがち。
しかしお友達が楽しいからと言って自分の子どもも楽しいとは限りません。
無料の体験レッスンなどを利用して、きちんと自分の子どもと相性のいい教室や先生を選ぶようにしましょう。
毎月の月謝以外に必要な費用を確認する
入会金と毎月の月謝だけを見てこれなら通わせられると入会したのですが、いざ入ってみると毎回のレッスンで教材費が必要だったり、発表会では参加費や衣装代が必要になったりして、通わせるのが大変です。
音楽教室に入会するときには入会金や毎月の月謝だけでなく、他にかかる費用もすべて確認しておく必要があります。
毎回のレッスンでの教材費など月謝以外にも必要な費用がかかってくる教室もあります。
音楽教室のホームページやパンフレットなどを見ても、入会金や毎月の月謝については大きく書かれているけど、他の費用については隅の方に小さくしか書かれていないなんて場合も。
分からないときは先生や担当者に詳しく説明してもらい、知らなくて後悔したということのないようにしましょう。
教室への通いやすさを確認する
いくつか音楽教室の体験レッスンを受けてから今の教室に決めました。しかし自宅から教室へのアクセスが悪いので送迎が大変です。自宅から近い教室にすればよかったのではと後悔しています。
教室の雰囲気や先生との相性は良くても、送迎が大変では通い続けるのがむずかしくなる場合があります。
子どもの「ピアノを習いたい」という気持ちを大事にするために、教室への通いやすさの確認もとても重要です。
どうしても自宅から離れた教室に通いたいなどという場合には、その教室にオンラインレッスンがあるかどうかの確認をする必要がありますね。
余裕をもったレッスンスケジュールを組む
体験レッスンを受け相性のいい先生に出会えたので入会したのですが、その先生のレッスンは学校が終わってから急いで帰ってこないと間に合わない時間でした。最初は張り切って通っていた子どもも、次第にタイトスケジュールに疲れモチベーションも下がり、レッスンに行きたくないと思うようになってしまったようで、遅刻が続いてしまいました。
時間に余裕をもって子どもの気持ちも尊重したスケジュールを組むことも大事になります。
「友だちと遊びたい」「ゲームがしたい」「学校から帰ったらまず家でゆっくりしたい」など、子どもの気持ちを無視したスケジュールでは長く続けることが難しくなります。
入会の際には、相性のいい先生のレッスンの空き時間もチェックしてくださいね。
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ピアノを習い事にする効果は6つ
子どもの習い事としてピアノがいいと聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
でも具体的にどのように良いのか?どんな効果があるのか知っている人は少ないかもしれません。
ここでは子どもの習い事としてピアノの具体的な6つの効果について詳しく説明していきます。
集中力や注意力、記憶力が育つ
ピアノは楽譜を目で追いながら、左右の手で違う動きをして足ではペダルを踏み、耳で音色を聴きながら演奏します。
このようなマルチタスクをこなすためには集中力が必要です。
レッスンの度に集中力をもって演奏をするということを繰り返していれば、必然的に集中力が育ちます。
またピアノはリズムやテンポ、音程などに注意を払いながら演奏することが求められるため注意力も育つんです。
多くの音楽教室では半年~1年に1度ほど発表会があります。
発表会では楽譜を完全に覚えた状態でステージに上がらなければなりません。
そのため楽譜を暗記(暗譜)するための記憶力も育ってくるのです。
「全身の感覚を同時に統合させる必要のある楽器はピアノ以外にない」とも言われているのは、上記のようなことが理由ですね。
リズム感や音感が養われる
音楽教室ではメトロノームを使って拍感を養ったり、たくさんの曲のリズムに触れます。
このようなレッスンの中でリズム感が養われていきます。
また音感は音の高低を判断できる感覚のことで、「絶対音感」と「相対音感」の2つに分けられます。
子どもの頃に音感が身についていれば、他の楽器を演奏する場合も上達が早いでしょう。
さらに音楽だけでなく、ダンスや外国語の習得にもリズム感や音感が役立つとも言われているんです。
リズム感や音感は、細かい発音や音の強弱を聞き分けるのに役立つので、ピアノの未経験者と比べ外国語の習得が早まる可能性が高くなりますよ。
創造力や感性が豊かになる
創造力や表現力、感性は演奏しようとする曲を理解しようという気持ちから生まれ、豊かになっていくのです。
ピアノを演奏するときには曲が作られた背景や、曲に込められた想いなどを想像しながら表現していきます。
「ピアノの音色には演奏する人の心が現われる」と言われるように、曲に演奏者の心・感情が現れるんです。
楽しい気持ちのときは楽しい音色に、悲しい気持ちのときは悲しい音色に。
子ども自身も感情豊かに育つでしょう!
さまざまな脳の領域の発達をうながす
ピアノを演奏することで、頭頂葉(とうちょうよう)が活発に働く、海馬(かいば)が鍛えられる、脳梁(のうりょう)が太くなる…
これだけ聞くとよく分かりませんよね。
つまりピアノを習い、さまざまな脳の領域が発達するとどうなるかと言うと…
- 記憶力がアップする
- 語彙が増える
- 平衡感覚や運動神経がよくなる
- 社会性やコミュニケーション能力、忍耐力や自制心が身につく
- 子どもが主体的に考え行動する力が養われる
- 協調性や思いやりのある子どもに育つ
これらを総合すると、人間らしさ・人間力が上がるということ!
受験や就職だけでなく、子どもが将来夢を叶えて成功する助けになるとも言えます。
努力する姿勢や忍耐力が身につく
ピアノを習い事として続ける上では、どんなに練習がしたくなくてもやってもやっても結果が伴わないときでも、練習を続けその逆境を乗り越えることが求められます。
そしてその先にあるのが、努力した後の達成感や高い忍耐力です。
ピアノを上達させるためには、日々の練習が大事だと言われます。
しかし練習を苦痛に感じる時期もあるでしょう、いくら練習しても上達しないこともあるでしょう。
そんなつらい状況を何度も乗り越えていくうちに、たくさんの成功体験や達成感を得て、何事にも負けず意欲的に取り組む人間に育っていきますよ!
音楽以外の教科の理解に役立つ
子どもの習い事としてピアノをさせることで以下のように音楽以外の教科や学習の基礎を築けるのです。
ピアノにおける行動 | 向上する能力 | 音楽以外で役立つこと |
---|---|---|
楽譜を読む能力 | 読解力 | 英語の文章理解 科学の論文読解 |
譜面上の和音や音符を読み演奏 | 空間認識能力 | 地図の読解 幾何学の問題解決 |
発表会やアンサンブル演奏 | 協調性 コミュニケーション能力 | チームワークが必要になる場面 |
ピアノの演奏 | 幅広い学問領域への能力 | 教科全般の学習の基礎を |
これは「さまざまな脳の領域の発達をうながす」の所で説明したことからも分かりますよね。
子どもの習い事にピアノをさせるときの教室選び
子どもの習い事にピアノをさせるときに大事なことの1つが教室選び。
ピアノを習わせることによる効果を最大限に発揮し、時間やお金が無駄にならない教室選びをしましょう。
教室選びをするときのチェックポイントは以下の3つ。
- 相性のいい先生がいる
- 教室が通いやすい場所にある
- 希望通りの日時でレッスンが受けられる
相性のいい先生がいる
子どもの習い事にピアノをさせるとき大事なことは相性のいい先生がいる教室選びと、相性のいい先生からレッスンが受けられること!
まずは可能な限り多く(少なくとも2人以上)の先生のレッスンを受け、子どもとの相性がいい先生を見つけましょう。
子どもと相性のいい先生を見極めるポイントとしては、
- 子どもの話を聞いてくれる先生か
- 子どもの意見も大事にしてくれそうな先生か
- 子どもが先生のレッスンを笑顔で楽しそうに受けられているか
これらのポイントに当てはまっていれば、子どもとの相性はいいと言えるでしょう。
あなたも子どもも好きと思える先生を選ぶと良いですよ!
教室が通いやすい場所にある
「電車を乗り継がないといけない」「車で何十分もかかる」など通いにくい場所にある教室は避けましょう。
通うことがあなたにも子どもにもストレスにならないよう、通いやすいという条件も教室選びでは大事になります。
通いにくいことが子どものピアノへのモチベーションを下げる原因になってしまってはいけません。
通いやすい教室には子どもと相性のいい先生がいないという場合もあるでしょう。
相性のいい先生がいる教室でオンラインレッスンが受けられるのであれば、検討してみてもいいでしょう。
希望通りの日時でレッスンが受けられる
教室選びをするときには、事前にレッスンが受けられる曜日や時間を確認しておきましょう。
子どものやる気を引き出し長く続けられるためには、無理のないスケジュール管理が大切です。
希望に沿わない日時でレッスンを組んでしまうと、長く続けられず結果的に今までの月謝などが無駄になってしまう可能性が高まります。
無料レッスンのときに希望の日時を伝えておくと良いですよ。
タイトスケジュールにならず、「友だちと遊びたい」「学校から帰ったらまず家でゆっくりしたい」などの子どもの気持ちも考慮した日時にしましょう!
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子どもの習い事にピアノをさせる効果のまとめ
習い事はたくさんありますが、ピアノを選んだときの効果・メリットは大きいことがわかります。
「集中力や注意力、記憶力が育つ」や「創造力や感性が豊かになる」、「音楽以外の教科の理解に役立つ」など、習い事にピアノをさせる効果はどれも親としては子どもに身につけてほしいものばかりですよね。
音楽教室に入会したはいいけどすぐに辞めてしまうという事態にならないよう、子どもとよく相談し子どもが本当にピアノを習いたいか確認してから入会しましょう。
あなたも子どもも通いやすく、楽しみながら上達していける教室選びも重要ですよ。
この記事があなたと子どもにとって最善の選択をする助けになれば嬉しいです。
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